メルマガ「きずな」

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メルマガ「きずな」　No.127　7月31日 [ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ] 　こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。　昨年末の衆議院選挙に続き参議院選挙も終わり、国の舵取りが民主党中心から自民党中心の政権へと大きく変わりました。現政権は衆議院で安定多数を占めることから、国政選挙は3年後の参議院選挙まで行われないと見通されています。　政権が安定したからには、長期的視点に立った国政運営が望まれます。単に経済的な豊かさのみを追求するのではなく、豊かな人間関係、持続可能な地域運営をどのように実現するのかをしっかり見据え、それを目指した国土形成の推進に期待しています。 ※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。 ◆会派の視察で北九州市へ行ってきました。今年3月に策定された「北九州市新成長戦略」を勉強するためです。北九州市では、人口が昭和54年の106万人をピークに平成24年には97万人まで減少していること、市内総生産が平成8年の3兆9 千億円から平成21年には3兆4千億円まで減少していることなどに、大きな危機感が持たれています。そこで、平成20年に「北九州市産業雇用戦略」を策定し産業の振興に努めてきましたが、今年3月、国際的な競争時代においてもアジアの中核的な産業都市として、持続的に発展・成長をしていくことを目指しこの新成長戦略を定めたものです。　成長戦略の内容としては、5つの方向性と18のリーディングプロジェクトを定めています。詳細については、以下のページをご参照下さい。　http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000137356.pdf 〔概要版〕 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000137455.pdf 　特にその推進体制は参考になるものでした。行政の新成長戦略推進本部と並んで有識者会議が設置されており、民間からの戦略の進め方や進捗状況などに対する助言を行うこととなっています。また、推進本部の下には31部局の局長で構成する地元企業支援本部も設置されています。全部局で市内各企業に積極的に接触し、そこで把握した企業の要望がこの会議に示され、解決策が議論されているとのことです。既存立地企業を守るために縦割りの弊害を取り除くもので、市長の決意の強さが感じられました。　アベノミクスの成長戦略の取り込みについて質問したところ、全ての項目について精査したところ、約30の施策が当市に親和性があるとのことで、関係省庁に導入に向けてアプローチしているとのことでした。内外の環境変化に対して、敏感に積極的に対処しようとする町とそうでない町との間には、大きな差が生まれるであろうことを感じずにはいられませんでした。 ◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎ ●議会発言のページに6月議会一般質問を掲載(7月27日更新) 　「東三河広域連合が目指すべき方向性」、「豊橋市の経済成長に国の成長戦略を」、「公務員倫理の徹底」などについて聞きました。 http://toyo.pbeins.net/cc.html ☆☆☆ 議会事務局からの連絡　6月29日～7月30日 ☆☆☆ 　　　　　　　　[豊橋市関連ニュースなど] 【7月1日】牛川小学校におけるユネスコキッズプロジェクト事業について　日本の将来を担う子どもたちをグローバルな社会で活躍する人材として育てるために、NTTドコモは2006年度からユネスコとのパートナーシップを活かして、「小学生のための世界自然遺産プロジェクト」を全面的にサポートしてきた。このプロジェクトの2013年度の事業として、牛川小学校でタブレット端末機45台を活用した授業を実践する。【7月2日】プジョー・シトロエン・ジャポン豊橋ＶＰＣの竣工について　7月3日、豊橋市神野西町1-6-5にプジョー・シトロエン・ジャポン㈱の豊橋VPC（新車整備センター）が竣工する。　鈴与㈱とプジョー・シトロエン・ジャポン㈱は、三河港の神野地区において、平成24年10月、新車整備センターを稼働させるための契約を締結し、鈴与㈱は、三河港の神野西町1丁目に所有する約3.8haの自社用地に新車整備センターを建設し、プジョー・シトロエン・ジャポン㈱が、その施設において完成自動車の新車整備業務を行う。今後の年間輸入見込み台数は、約12,000台。【7月4日】豊橋東バイパス開通直後の交通状況　国道23号豊橋東バイパスが平成25年6月23日に暫定2車線で開通。6月16日には大崎IC～前芝IC間約9.6Kmが4車線化された。この度、開通直後の交通状況がとりまとめられた。これによれば、並行する国道1号では約4割(大型約6割)、国道42 号では約5割(大型約7割)交通量が減少した。詳細は下記ページに掲載。 http://www.cbr.mlit.go.jp/meishi/jimusho-annai/kisha/130704-1/130704-1.pdf 【7月23日】東京ディズニーリゾートスペシャルパレードの豊橋まつり参加　東京ディズニーリゾートから、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、豊橋まつりの「ええじゃないか豊橋パレカ」に参加する。東京ディズニーリゾートが30周年を記念して、全国の都市を巡る「東京ディズニーリゾート30周年”ザ・ハピネス・ツアー”」の一環として行われるもので、豊橋まつりでは、ディズニーの仲間たちが、「リマウジン２」に乗って登場する。日程：2013年10月20日(日)午前中【7月25日】平成25年度普通交付税の額の決定について　豊橋市に対する平成25年度普通交付税が以下のように決定された。・普通交付税決定額　31億7,204万1千円(前年対比1.8％増) ・臨時財政対策債　　53億2,682万円(前年対比11.5％増) 【7月26日】不法投棄防止監視カメラの破損について　7月25日(木)、多米町字滝ノ谷地内にある多米峠休憩所脇に設置された不法投棄防止用の監視カメラが破損しているのを、定期的な監視パトロールを実施していた廃棄物対策課の職員が発見した。7月11日の点検では異常は認められなかった。破損の状況は、監視カメラ制御ボックスのカギが壊され、中にあるメモリーカードが抜き取られており、警察に通報し被害届を提出した。その後、近くの草むらでメモリーカードは壊された状態で発見された。以上
2013年6月29日号

メルマガ「きずな」　No.127　7月31日
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　こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
　昨年末の衆議院選挙に続き参議院選挙も終わり、国の舵取りが民主党中心から自民党中心の政権へと大きく変わりました。現政権は衆議院で安定多数を占めることから、国政選挙は3年後の参議院選挙まで行われないと見通されています。
　政権が安定したからには、長期的視点に立った国政運営が望まれます。単に経済的な豊かさのみを追求するのではなく、豊かな人間関係、持続可能な地域運営をどのように実現するのかをしっかり見据え、それを目指した国土形成の推進に期待しています。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆会派の視察で北九州市へ行ってきました。今年3月に策定された「北九州市新成長戦略」を勉強するためです。北九州市では、人口が昭和54年の106万人をピークに平成24年には97万人まで減少していること、市内総生産が平成8年の3兆9 千億円から平成21年には3兆4千億円まで減少していることなどに、大きな危機感が持たれています。そこで、平成20年に「北九州市産業雇用戦略」を策定し産業の振興に努めてきましたが、今年3月、国際的な競争時代においてもアジアの中核的な産業都市として、持続的に発展・成長をしていくことを目指しこの新成長戦略を定めたものです。
　成長戦略の内容としては、5つの方向性と18のリーディングプロジェクトを定めています。詳細については、以下のページをご参照下さい。
　http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000137356.pdf
〔概要版〕 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000137455.pdf
　特にその推進体制は参考になるものでした。行政の新成長戦略推進本部と並んで有識者会議が設置されており、民間からの戦略の進め方や進捗状況などに対する助言を行うこととなっています。また、推進本部の下には31部局の局長で構成する地元企業支援本部も設置されています。全部局で市内各企業に積極的に接触し、そこで把握した企業の要望がこの会議に示され、解決策が議論されているとのことです。既存立地企業を守るために縦割りの弊害を取り除くもので、市長の決意の強さが感じられました。
　アベノミクスの成長戦略の取り込みについて質問したところ、全ての項目について精査したところ、約30の施策が当市に親和性があるとのことで、関係省庁に導入に向けてアプローチしているとのことでした。内外の環境変化に対して、敏感に積極的に対処しようとする町とそうでない町との間には、大きな差が生まれるであろうことを感じずにはいられませんでした。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎
●議会発言のページに6月議会一般質問を掲載(7月27日更新)
　「東三河広域連合が目指すべき方向性」、「豊橋市の経済成長に国の成長戦略を」、「公務員倫理の徹底」などについて聞きました。
http://toyo.pbeins.net/cc.html

☆☆☆ 議会事務局からの連絡　6月29日～7月30日 ☆☆☆
　　　　　　　　[豊橋市関連ニュースなど]

【7月1日】牛川小学校におけるユネスコキッズプロジェクト事業について
　日本の将来を担う子どもたちをグローバルな社会で活躍する人材として育てるために、NTTドコモは2006年度からユネスコとのパートナーシップを活かして、「小学生のための世界自然遺産プロジェクト」を全面的にサポートしてきた。このプロジェクトの2013年度の事業として、牛川小学校でタブレット端末機45台を活用した授業を実践する。

【7月2日】プジョー・シトロエン・ジャポン豊橋ＶＰＣの竣工について
　7月3日、豊橋市神野西町1-6-5にプジョー・シトロエン・ジャポン㈱の豊橋VPC（新車整備センター）が竣工する。
　鈴与㈱とプジョー・シトロエン・ジャポン㈱は、三河港の神野地区において、平成24年10月、新車整備センターを稼働させるための契約を締結し、鈴与㈱は、三河港の神野西町1丁目に所有する約3.8haの自社用地に新車整備センターを建設し、プジョー・シトロエン・ジャポン㈱が、その施設において完成自動車の新車整備業務を行う。今後の年間輸入見込み台数は、約12,000台。

【7月4日】豊橋東バイパス開通直後の交通状況
　国道23号豊橋東バイパスが平成25年6月23日に暫定2車線で開通。6月16日には大崎IC～前芝IC間約9.6Kmが4車線化された。この度、開通直後の交通状況がとりまとめられた。これによれば、並行する国道1号では約4割(大型約6割)、国道42 号では約5割(大型約7割)交通量が減少した。詳細は下記ページに掲載。
http://www.cbr.mlit.go.jp/meishi/jimusho-annai/kisha/130704-1/130704-1.pdf

【7月23日】東京ディズニーリゾートスペシャルパレードの豊橋まつり参加
　東京ディズニーリゾートから、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、豊橋まつりの「ええじゃないか豊橋パレカ」に参加する。東京ディズニーリゾートが30周年を記念して、全国の都市を巡る「東京ディズニーリゾート30周年”ザ・ハピネス・ツアー”」の一環として行われるもので、豊橋まつりでは、ディズニーの仲間たちが、「リマウジン２」に乗って登場する。
日程：2013年10月20日(日)午前中

【7月25日】平成25年度普通交付税の額の決定について
　豊橋市に対する平成25年度普通交付税が以下のように決定された。
・普通交付税決定額　31億7,204万1千円(前年対比1.8％増)
・臨時財政対策債　　53億2,682万円(前年対比11.5％増)
【7月26日】不法投棄防止監視カメラの破損について
　7月25日(木)、多米町字滝ノ谷地内にある多米峠休憩所脇に設置された不法投棄防止用の監視カメラが破損しているのを、定期的な監視パトロールを実施していた廃棄物対策課の職員が発見した。7月11日の点検では異常は認められなかった。破損の状況は、監視カメラ制御ボックスのカギが壊され、中にあるメモリーカードが抜き取られており、警察に通報し被害届を提出した。その後、近くの草むらでメモリーカードは壊された状態で発見された。

以上

2013年6月29日号

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