メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.103 3月31日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
 4月1日(日)、これまで公共交通のなかった多米東町にバスが走り始めます。豊鉄バスの飯村・岩崎線の一部が多米峠口まで延伸することになりました。地域住民の熱心な要望活動に豊鉄バスが応えてくれたもので、大変珍しいケースだそうです。
 1日午前9時半から多米峠旧料金所の少し下にある、三星運送の敷地内で出発式が行われます。下記ページのトレッキングも行われます。
http://www.toyotetsu.jp/news/
 地元の東陽太鼓も盛り上げてくれます。トレッキングのゴールでは、地元の皆さんが甘酒をふるまって歓迎します。多くの皆さんの参加を期待します。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆24年度予算などを審議した三月定例議会が28日で終わったので、30日に名古屋で行われた、佐賀県武雄市の市長の講演を聞いてきました。講演のテーマは「力強い地域をつくる新たな発想と市民力」です。
 様々な画期的な取り組みの紹介があり目からうろこが落ちる思いがしました。中でも、市政にソーシャル・ネットワークを活用していくという話には特に興味を持ちました。武雄市のホームページはフェイスブック上に作られています。市役所で行われていることが、ほぼリアルタイムで掲載されていきます。読者はいいと思ったら、「いいね」ボタンをクリックしてその想いを簡単に市に伝えられます。コメントも追加できます。さらにシェアすることで自分の友達にその情報を広げることも簡単です。市役所と市民との日常的で簡単なコミュニケーションが成立しています。市民同士の市政に関する対話も進みそうです。
 従来のホームページでは1日のアクセスが2,000件だったものが、フェースブックに切り替えてからは15倍の30,000件に伸びたそうです。フェースブックにログインして下記ページをご覧いただくことをお勧めします。
http://www.facebook.com/takeocity
 また、フェースブックを使って地場産品の販売も進めています。いわゆるソーシャル・コマースというもので、武雄市では「F&B良品TAKEO」も行っています。
http://www.facebook.com/FunBuytakeo/app_324905614239700
 地域づくりには地域内の情報発信力の強化が欠かせないものの、今は東京発の情報が中心で地方の発信力が弱過ぎることが大きな課題だと私は思っていましたが、ソーシャル・ネットワークはその突破口になるかもしれないと感じました。サイレント・マジョリティが声を発してくれるようになるかもしれません。フェースブックのことを勉強していきたいと思います。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●「議会発言」のページに3月28日本会議報告案件に対する質疑を掲載
 本会議での報告案件に対する発言を掲載しています。報告の内容は、市が保有する約5億700万円の債権を放棄したというもの。これは昨年4月1日から施行された「豊橋市債権管理条例」の第6条に基づき、昨年12月20日に放棄された債権について報告されたものであり、このことについて、今後の見通しや対策などについて聞きました。
http://toyo.pbeins.net/cc.html

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 3月18日〜3月30日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【3月24日】平成24年4月1日付人事異動について
 人事異動の概要は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/upload_file/133242102520815.pdf

【3月29日】平成24年度入札制度における主な改正点について
○建設工事等
(1)建設工事における予定価格の事後公表を1工事あたりの予定価格1,000万円以上(現行1,500万円以上)に拡大する。※1,000万円未満は事前公表。
(2)工事に伴う委託業務における低入札対策として低入札価格調査を試行する。対象は、1業務あたりの予定価格1,000万円以上の工事に伴う委託業務。
低入札価格調査制度とは、契約における履行の確保及び不良・不適格業者の排除を目的に、調査基準価格を設定して、調査基準価格を下回る価格で入札した者には落札を保留し、その入札価格で当該契約内容の履行が可能かどうかを調査及び審査した後、落札者を決定する制度。
○物品購入
(1)物品購入の一般競争入札の対象を現行の1件あたり予定価格500万円以上から80万円超に拡大する。但し、一般競争入札に適さない案件については指名競争入札とする場合がある。

以上

2012年3月17日号

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