メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.118 1月19日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

豊橋市議会の豊田一雄です。新年最初のメルマガです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 14日成人の日は爆弾低気圧が襲来。全国広い範囲で大変な暴風雪になり大きな交通混乱が生じたようです。しかし、この地域においては、雨は降ったものの雪になることはなく、改めて穏やかな気候をありがたく感じました。ともあれ、豊橋では成人式が日曜日でよかったです。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆東三河の五市長と北設楽郡の町村会長が意見交換する、東三河懇話会による恒例の新春懇談会が、今年は1月11日に行われました。昨年12月に東三河広域連合発足に向けたスケジュールが示されたばかりであり、各首長の広域連合に関する発言が注目されました。
 稲葉蒲郡市長は、「東三河全体で振興策を考えていくことは有意義」としながらも、「理想論ではなく現実論で何をどうしていくのか考えることが大事。自分は八市町村の中で一番の慎重派」とも述べました。一方、穂積新城市長は「住民の意思で設立する新しい地方政府としての広域連合を目指したい」とし、首長、議員の公選制、憲章の制定の必要性を訴え、「私は急進派」と積極姿勢を示しました。ちなみに、佐原豊橋市長は「さまざまな意見があるが、それをまとめるのが私の仕事」とのことでした。
 積極的か消極的かは別にして、稲葉市長と穂積市長の違いは「中身から」なのか「形から」なのか、広域連合結成に向けたアプローチの違いということです。私は広域連合積極推進派を自認していますが、昨年の6月議会では、まず効果の大きい中身づくりを目指すべきという趣旨で質問をしました。穂積市長の言われるように、広域連合がしっかり力を発揮するためには住民の理解は不可欠です。しかしながら、東三河が目指す広域連合は他に例がないものであるため、一般住民には非常にわかりにくいものでもあります。そういう意味で、まず広域連合がこの地域にどれほど必要なものとなり得るのか、その事業を示していくことが必要だと思います。三河港の管理運営など、産業振興に向けて様々なことが考えられるはずです。そのことが積極推進派の穂積市長の考えを実現する、近くて確かな道だと思っています。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●市政レポート"きずな"12年秋号を掲載(1月17日更新)
 のんほいパーク100万人プロジェクトの概要、9月議会決算特別委員会での発言内容、「東三河広域連合に何を求めるか」「教育の地方分権」など6月議会での一般質問、最近の主な委員会の検討内容などについて紹介しています。
http://toyo.pbeins.net/kizuna.html

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 12月27日〜1月18日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【1月11日】平成24年度愛知県多文化共生推進功労者表彰式について
 外国人児童生徒の学習支援として、宿題や苦手教科を教える「ひまわり教室」を市内2地区の団地集会所で開催するなどの活動を行った、豊橋の大学生グループが表彰される。詳細は下記ページ。
www.pref.aichi.jp/0000057416.html

【1月4日】「防災井戸」の運用開始について
 地震などの災害により、水道が長期の断水状態になった場合に、市民に生活用水(飲用を除く)を提供していただく「防災井戸」について、水質検査を行い、使用に問題がないと判断した96か所の井戸を登録し、運用を開始した。
www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=2704

以上

2012年12月27日号

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