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メルマガ「きずな」 No.117 12月27日 [ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]
こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。 ◆豊橋市議会定例会は12月13日に終了しましたが、翌週の17日から19日にかけて四つの常任委員会が開催されましたので、そこで示された主な調査研究項目の概要を以下に紹介します。 ○『東三河における新たな広域連携体制について』平成26年度下期に東三河8市町村による広域連合発足を目指します。基礎自治体としては全国に例のない総合的な広域連合であり、従来の広域連合では後期高齢者医療広域連合のように単一事務を対象としていたものを、東三河広域連合では複数の事務を取り扱うことを目論んでいます。現在約60の事業を対象とすべく検討されています。26年3月に各市町村議会で広域連合設置の議決を経て、26年度上半期に県知事による設置認可、27年3月に広域連合議会を開催というスケジュールが考えられています。この内容は12月18日、一斉に該当8市町村でそれぞれの議会に示されました。 ○『資源物の持ち去り行為の禁止』市が認める以外の者が、ごみステーションやビンカンボックスから資源物を持ち去ることを禁止するための条例改正を準備しています。違反者に対しては、指導・警告、勧告、禁止命令の三段階の措置を行い、命令に従わない場合は告発し、罰金20万円以下を課すものです。来年10月1日施行に向け準備検討を進めます。 ○『バイオマス資源利活用事業(検討案)』中島処理場の下水汚泥をバイオマス資源としてそのエネルギー利用のため、消化(メタン発酵)施設を導入します。案によれば、下水汚泥に給食調理場生ごみなどの事業系生ごみや家庭系生ごみも加え消化によりメタンガスを発生させ、メタンガスによる発電を行い、余剰ガスは都市ガスに販売します。23年度に、国土交通省の補助を受け「先導的官民連携事業調査」の中で実現可能性を調査してきました。今後、25年度にアドバイザリー契約、事業実施方針策定、29年度からの事業開始を目指し検討を進めていきます。 ○その他、『市営住宅ストック総合活用計画(素案)』『ファシリティマネジメント推進についての基本的な考え方』『ハーモニープラン2013‐2017(素案)』など
☆☆☆ 議会事務局からの連絡 11月27日〜12月26日 ☆☆☆
【12月12日】「LRT都市サミット豊橋2013」の開催について
【12月12日】レジ袋有料化の実施について
【12月14日】小野田家住宅の国登録有形文化財への登録について
【12月14日】平成24年度 豊橋市行財政白書(概要版)の発行について 以上 |
2012年11月26日号 |