メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.108 6月26日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
 東京都府中市に住む友人から、府中競馬場の近くにある砂場という蕎麦屋さんに「とよはしカレーうどん」があるということを教えてもらいました。ネットで調べたところ兵庫県西宮市の「つるかめ」という店にもあるようです。他地域のとよはしカレーうどんにも公認認定書を発行し、全国に広めるのもおもしろいかもしれません。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆6月議会の一般質問では三つの問題について聞きました。
 一つ目は、東三河広域連合についてです。その取り扱い分野について聞いたところ、当初、防災、環境、観光などを考えているという答弁でした。しかし、産業振興をテーマとして取り入れることの重要性を訴えたところ、「市町村の共同事務として早期に実施できるものから、インフラの整備・管理など国や県の権限移譲が必要なものまで、幅広く検討していく」という答弁を得ることができました。広域連合の構成員として湖西市や愛知県に参加を呼び掛けることの必要性などを主張し、認識を聞きましたが、「東三河の8市町村の取組みの一体化を急ぐことが大切だと考える」とのことでした。長期的に見て、豊橋にとっての最適な広域連携の形については、明確な答弁を得ることができませんでした。
 二つ目の教育委員会事務の市長部局への委任や補助執行ということについて、特に高齢者の健康増進やシティプロモーションの推進、あるいは市民による地域活動の活性化などのために、積極的に進めるべきではないかとただしました。ソフトとハードが緊密に連携した政策を実現できる体制づくりという意味です。答弁は「今後、市長部局と教育委員会とで課題や問題点などきちっと整理して、一定の方向性を出していきたい」というものでした。
 三つ目には、学官連携ということをテーマに質問しました。円高や地球温暖化に対応する技術革新が進展する中、豊橋市が地域間競争に勝ち残っていくため、従来の大学の研究成果を民間に移転するという発想ばかりでなく、大学の研究支援さらには特定領域の研究拠点の形成ということの必要性について、考え方を聞きました。「研究領域を限定することなく、幅広い分野を対象に施策を展開していきたい」という答弁でした。
 地方分権に対応するためには、市としてできることというような、自らの殻を破るということの大切さを改めて感じました。
 中継録画は下記ページでご覧いただけます。
http://www.toyohashi-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=87
 掲載新聞記事のコピーは下記ページにあります。
http://toyo.pbeins.net/cc/120613tn.jpg

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●議会報告のページに6月議会一般質問の詳細を掲載
http://toyo.pbeins.net/cc.html

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 6月8日〜6月26日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【6月20日】消防車両の海外への寄贈について
 豊橋市で使用できなくなった消防車2台を海外に寄贈する。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=2259

【6月26日】軌道緑化実証実験の工事着手について
 豊橋鉄道東田線(市電)駅前大通停留場において軌道緑化実証実験を行うための工事に着手する。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=2296

【6月26日】馬越長火塚古墳出土品 国の重要文化財指定記念展示について
 平成24年4月20日に国の文化審議会の答申を受け、市内石巻本町に所在する馬越長火塚古墳の出土品が国の重要文化財に指定されることになった。これを記念して、美術博物館では出土品の展示を行う。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=event_detail@id=2273

以上

2012年6月7日号

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