メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.101 2月28日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
 この間の日曜日、多米の山を2時間ほど歩いてきました。3月定例議会の前であまり余裕はなかったのですが、この時期が過ぎると汗をかくことなく山歩きをすることが難しくなるわけで、衝動を抑えきれずに出掛けちゃいました。
 スマートフォンのGPS機能があるので迷う心配が少なく、今まで通ったことのないいくつかの細い道も歩いてみました。土、岩、落ち葉など変化に富んだ路面や様々な木々、そして浜名湖や三河湾の眺望など堪能することができました。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆先日、長野県飯田市でラウンドアバウトという交差点の方式についての社会実験が行われた、というニュースが流れていました。ラウンドアバウトとは、中央島を有する円形交差点の一種のことで、詳しくは下記の名古屋大学中村研究室のホームページに紹介されています。
http://www.genv.nagoya-u.ac.jp/ge1/nakamura/research/roundabout/
 ラウンドアバウトでは、交差点への侵入が減速されるため、出会い頭の事故が軽減されます。時間帯による道路ごとの交通量の変化への対応が自然に円滑になります。信号が不要であり、災害などの停電時にも混乱がないという長所もあります。このようなことから、欧米では多くの交差点での導入が進んでいます。
 飯田市の社会実験では、22年度は「本格的ラウンドアバウトとしての構造改良効果の検証」、23年度は「横断歩行者感知式注意喚起システムによる安全性向上の効果の検証」を目的に行われたものです。飯田市の取り組みについては以下のページに掲載されています。
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=8156
 平成23年の愛知県での交通事故死者数は平成22年と比べて増加し、再び「全国ワースト1」となりました。また、豊橋市の交通事故死者数も平成22年の11人から23年には20人まで増加するという残念な結果となりました。ラウンドアバウトも含め、一層の交差点の改良に関する研究が望まれます。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●「議会発言」のページに2月17日地震対策調査特別委員会での発言を掲載
 自主防災組織の体制強化における地域間格差の問題、帰宅困難者の支援における外国語も含む情報提供の問題、豊橋市津波避難計画の見通しにおける全市的な対応などについて、聞いています。
http://toyo.pbeins.net/cc.html

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 2月16日〜2月27日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【2月20日】豊橋若松地区工業用地への企業立地について
 若松地区工業用地において株式会社ムツミ物流の進出が決まり、下記のように愛知県企業庁との間で土地売買契約が締結される。なお、豊橋若松工業用地は本契約をもって完売となる。
・売却面積:約1.3ヘクタール
・契約年月日:平成24年2月20日

【2月21日】東三河5市による消防通信指令の共同運用開始について
 平成24年1月1日から田原市の加入により、「東三河消防通信指令事務協議会」として、5市の消防管轄区域(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市[設楽町、東栄町豊根村含む]における消防通信指令事務の共同運用を3月1日から開始、処理することとなった。

以上

2012年2月15日号

戻る