メルマガ「きずな」 No.87 7月17日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]
選挙以来、5月臨時議会、6月定例会が相次いだことと合わせ、後援会名簿の整理他、選挙で滞っていた作業に追われている内に、すっかり夏の盛りになってしまいました。豊橋市役所では、8月はサマータイムを実施するそうです。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。
◆豊橋市で不祥事が相次いでいます。一つは下段に記載しましたが、職員による公金の着服。7月14日には市内小学校で、本来持ち出しが禁止されているはずの学級の成績データの入ったUSBメモリーが、女性教諭の自家用車から盗まれました。中学校での個人情報流出は6月末にあったばかりです。
労働災害の調査結果から得られた「ハインリッヒの法則」という有名な法則があります。「重傷」以上の災害が1件あったら、その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、300件もの「ヒヤリ・ハット」と言われる傷害のない災害が起きているというものです。ハインリッヒは、職場の環境面の安全点検整備、特に、労働者の適正な採用、研修、監督、それらの経営者の責任にも言及しています。新聞記事によれば、この事件に関して副市長は謝罪の言葉と合わせて「怒りを通り越して悲しい」と語ったとのことです。他人事のようなこの言葉からは市トップとしての責任意識に疑問が持たれます。
問題の根は深い可能性があると考えるべきだと思います。9月議会では、人事施策の面から議論することを研究してみたいと考えています。
◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎
●市政レポート「きずな」を更新(6月12日)
3月議会での一般質問[次世代自動車への移行が市内の産業に及ぼす影響への対応][「共助」の具体的な進め方]についての質疑応答の概要を記載しているほか、予算特別委員会の模様についても記載しています。
http://toyo.pbeins.net/kizuna.html
●6月議会での一般質問(豊橋市のホームページ)
質問のテーマは、「新たな時代における産業振興に向けた産学官の連携について」と「各課における協議会等外郭団体の現金及び預金の管理体制について」です。
http://www.toyohashi-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=8
☆☆☆ 議会事務局からの連絡 6月7日〜7月12日 ☆☆☆
[豊橋市関連ニュースなど]
【7月15日】市非常勤嘱託職員による戸籍等証明手数料の着服について
文化市民部市民課において、戸籍住民票等の郵送請求事務を担当していた非常勤嘱託職員(女性)が、平成22年12月から平成23年6月までの間、郵送請求分の手数料をレジの差し戻し操作(マイナス操作)により、当該処理の都度、郵送請求分の定額小為替を抜き取り、その後、前日の売上金から現金と定額小為替を交換し着服した事実が発覚した。
・被害金額:1,690,000円
・6月24日、レジ担当嘱託職員から、レジ操作に不審な点があるとの報告を受け職員等からの聞き取り、関係書類等を照合する中で不正処理の事実を確認した。
・嘱託員は手数料の着服事実を自ら認めたため7月15日付で懲戒免職とした。なお、被害額は全額弁済した。
【7月8日】名豊道路の開通見通しについて
名豊道路の豊橋東バイパス、豊橋バイパスについて、平成23年度中の開通を目標に事業を進めていたが、一部区間の事業進捗や事業用地の取得が遅れている状況を踏まえ、一部区間について予定していた開通目標を見直すこととなった。
○豊橋東バイパス
・東細谷IC〜細谷IC=平成24〜25年度
・細谷IC〜七根IC=平成23年度
○豊橋バイパス
・前芝IC〜東三河IC=平成24年10月頃
http://www.cbr.mlit.go.jp/meishi/jimusho-annai/kisha/110708/110708.pdf
【7月6日】豊橋版サマータイムの試行について
電力需給が切迫する中で、市役所職員が率先して生活スタイルを変えることにより、市民の節電意識と省エネ意識の向上と実践につなげていく。
・対象:本庁舎、上下水道局庁舎、窓口センターに勤務する職員
・内容:
(勤務時間の繰上げ)8月の1ヶ月間、勤務時間を30分繰上げ、午前8時〜4時45分(休憩時間:正午〜午後1時)とし、冷房の稼働時間を30分短縮。
(「ノー残業月間」キャンペーン)8月中は、夜間の節電対策として、時間外勤務を極力行わないこととする。
・節電効果:対前年比63,100KWHの減
【7月5日】市内中学校における個人情報流出について
6月30日(木)午後、市立中学校の20代教諭が、学級編成資料を授業の資料と一緒のファイルにいれたまま職員室から持ち出し教室に行った。授業時間中、教諭が生徒への個別指導を行っていた際、教卓に置かれていたファイルが生徒によって持ち出された。その後、ファイルは教卓に返却されたが、学級編成資料は返されることなくさらにコピーもされた。翌7月1日にそのことが発覚し、生徒たちから事情を聞き取りにより持ち出しの経緯を確認。コピーと原本を回収した。
7月4日(月)午後に市教委に報告がなされ、5日(火)夜同校体育館で臨時保護者会を開催し、保護者に概要説明、謝罪、今後の対応の説明をした。また、同日午後、臨時校長会議を開き、個人情報の管理状況の再点検、再発防止の指導を行った。
※参考:学校教員の人事権は県にあるため、このことは県に報告され、処分については県教委で検討される見込み。
【7月4日】可搬型サーベイメータによる放射線量の測定結果について
愛知県は文部科学省からの要請を受けて、可搬型サーベイメータにより地上1mの放射線量を測定した。豊橋市の値は下記のとおりで、他の県内11市同様、福島原発からの放射能の影響は、特に見られなかった。
豊橋市内測定箇所:岩田運動公園=0.020マイクロシーベルト/時(6月27日)
【7月1日】土曜日・日曜日の保育園、児童クラブ開設について
7月〜9月の電力需要対策に伴う企業の就業日変更を受け、保護者の子育てと就労の両立支援のため、新たに土曜日・日曜日の休日保育園実施園の拡大、放課後児童クラブの休日の開設を7月2日(土)から実施する。
・保育園
利用申し込みのあった75名を公立4、民間5の計9保育園で対応する。
・放課後児童クラブ
利用申し込みのあった12名の児童を公営2、民営1の計3カ所で対応する。
以上
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