メルマガ「きずな」 No.64 5月10日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]
こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
5月6日のヤフーニュースに、「オゾンホールに縮小の兆し」という記事が掲載されていました。皮膚癌の増加につながる紫外線を吸収してくれるオゾン層に穴が開き、拡大していることがわかり、大変心配されていました。しかし、原因物質であるフロンを世界的に減らすという取組の結果、、今世紀の半ばには1950年代のレベルまでオゾン層が回復の見通しが出てきたということです。すごいことです。人類も捨てたもんじゃないなと思いました。
◆先日、テレビで「ペンギンが空を飛ぶ」という映画を見ました。旭川の旭山動物園を描いた有名な映画です。主役は園長。入場者数減少に悩む旭山動物園が、動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入し、入場者数で上野動物園をも上回る大成功をおさめたという話です。旭山動物園の入場者数が最も少なくなった頃の赤字は年間3億円でした。
因みに、豊橋総合動植物公園の一般会計からの繰入金は毎年10億から11億円になっています。必要経費を入場料収入で賄い、不足分を一般会計から補うというものです。だから見かけ上の収支差額は0円となっていますが、実質的には10億円以上の赤字ということになります。このことについて、数人の人に意見を聞いて見ました。ほとんどの方が、「動物園は豊橋の誇りだ」「豊橋だけじゃなく近隣市町から多くの子ども達が来てくれるので、それくらいは許容できる」というご意見でした。しかし私の中では、本当にのんほいパークに、動物園、植物園、自然史博物館、遊園地の全てが必要なのか、確信が持てずにいます。予算委員会でも質問しました。もっと厳しく指摘することで、のんほいパークが旭山動物園を超える成功をおさめる可能性はないのでしょうか? ご意見をお聞かせいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
◎◎◎ホームページ更新情報◎◎◎
●「議会発言」に2010年4月27日(火)に行われた総合計画調査特別委員会での議論を掲載しました。(4月30日)
6月に国会で議決されることが見込まれる地方自治法改正による第5次総合計画策定に対する影響への対応、2020年頃を目標年次とする「とよはし21世紀ビジョン」と第5次総合計画の関連、「目指すべきまちの姿の考え方」などについて質問しました。下記ページでご覧下さい。
http://toyo.pbeins.net/cc.html
☆☆☆ 議会事務局からの連絡 4月29日〜5月9日 ☆☆☆
[豊橋市関連ニュースなど]
【4月30日】潟~ダックの産業廃棄物処理施設設置許可申請の取り下げについて
潟~ダックから平成20年11月に提出された産業廃棄物処理施設設置許可申請書について、4月30日付で取り下げ願いが提出された。また、豊橋市産業廃棄物適正処理指導要綱に基づく事前協議についても取り下げ願いが提出された。取り下げ理由は「世界的な経済情勢の悪化、それに起因する劇的な国内産業構造の変化及びプラントメーカーの組織統廃合などの予期せぬ外部環境の変化に企業として対応できなくなったため」というもの。
以上
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