メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.38 3月29日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
今年は4月4日に、昼と夜に二つの花見の約束をしました。どちらも楽しみにしているのですが、あまりの暖かさに花がそこまでもってくれるのか心配していました。しかし、先週は冬に逆戻りしたような寒さ。この調子なら今度の週末は丁度桜の見頃になりそうだと胸を撫で下ろしています。
皆さんお元気でお過ごしのことと思います。

◆昨日(28日土曜日)午前、山本明彦衆議院議員と自民党系豊橋市議会議員の打ち合わせが行われました。豊橋のウズラ農家を危機的状態に陥れている鳥インフルエンザ問題への対応を相談するためです。
 従来、ウズラに対しては鳥インフルエンザのモニター調査は行われていませんでした。そこで今年2月、はじめて豊橋の養鶉農家で試験的に検査が行われたところ、H7型のウィルスが検出されたことが騒動の発端です。つまり、これまでウズラ業界では例のないことであり、インフルエンザを発症していない元気な鳥が百万羽以上も殺処分されるという異常事態ともなりました。そのため、ここから豊橋のウズラが復活するには大変多くの問題が山積しています。正に政治の出番というわけで、これまで生産農家、市、県などの要請に応えて国に働きかけを行ってきた山本代議士が、昨日の打ち合わせを招集したわけです。数人の市議が様々な問題について発言しました。私も市担当部署が抱える悩みや、関連業界で聞いた問題など、現場の声を国に伝えていただくよう代議士にお願いし、代議士もしっかり伝えたいとのことでした。
 私が議員になって以来、このような形で市議が地域の問題を解決するために代議士に要望をする、ということは初めてのことでした。もちろん、個別に相談に乗ってもらうということはありましたが…。今後、地方分権が進む中で、このように地方議員と国会議員が連携して活動することの重要性が増すものと思われます。地方議員が地域の問題を把握し、地方行政に反映し、地方行政だけでは対応しきれないことは国会議員を通じて国に対応を要請するということです。市議仲間の中では、以前からこうした連携をしたいという声がありました。今回、はじめてそれが現実となったので、今後、こういう形が定期的に行われるように要望していきたいと思っています。

◎◎◎◎◎ ホームページ更新情報 ◎◎◎◎◎
●議会発言に3月議会一般質問の内容を掲載しました。テーマは「大規模事業検討における広報・広聴のあり方」と「地球温暖化の影響への対策」です(3月21日)
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※議会事務局からの連絡 3月9日〜3月28日
[豊橋市関連ニュースなど]
※鳥インフルエンザ関連については、市役所の下記ホームページをご参照ください。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/nousei/influenza.html
 鳥インフルエンザに関してはほぼ毎日、議員宛てにファックスで情報が届けられています。今回はその最新版(3月25日号)を掲載します。
【3月25日】
1.高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う対応について(その19)
(1)防疫対策の進捗状況と今後の計画
 ・三例目 作業人員5人 焼却処分量 3/23 4,480kg
                  3/24 5,530kg
                  3/35 5,270kg
 ・四例目 作業人員81人 3/24まで殺処分羽数 435,536羽
 ・管外調査の結果 知多5件は陰性だった。
(2)豊橋市の取り組み事項
○相談窓口の状況(農政課、保健所) ※2月28日から3月25日午後4時まで
 農政課 74件
 保健所 93件
○豊橋市保健所で防疫従事者等への健診の実施(県と合同)
 ・内容 問診、体温・血圧測定、採血等
  2月28日〜3月22日:1,071人
  3月23日:94人、24日:27人、25日:9人、合計:1,201人
2.高病原性鳥インフルエンザ対策の要望について
○愛知県知事への要望
 ・日時:3月27日(金)午後1時
 ・参加者:議長各派代表及び局長
○農林水産大臣等要望
 ・日時:3月31日(火)時間は調整中
 ・参加者:正副議長及び局長

以上

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