メルマガ「きずな」 No.140 10月9日
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10月18日(土)と19日(日)は豊橋まつりです。今年は18日に行われる総踊りを2万人規模で行うとのことで、我々市議会議員も全員参加の予定となっています。それに向けて、今週の月火、お昼休みに議員の踊りの練習会がありました。曲は「マツケンのええじゃないかU」「新・豊橋とんとん唄」「豊橋音頭」の3曲。中でも「ええじゃないかU」は難しく2回の練習では覚えきれません。YouTubeの動画を見ながら自習をして本番に備えたいと思います。
◆10月6日(月)、今年最強と言われる台風18号が豊橋に接近し、大変緊迫した状況になりました。しかしながら、重篤な人的被害もなく、物的被害も少なかったことは何よりだったと思います。災害への対応について、これまで様々な準備が行われてきましたが、今回の経験は災害への備えの貴重な検証の機会になったものと思われます。
台風18号では、柳生川流域、梅田川流域で河川氾濫に備えて避難指示が出されました。多米校区では土砂災害に備えて多米町大門、多米町滝ノ谷、岩崎町に避難指示が出されました。これら避難指示の対象となった地域の住民の数は合計で6500人余。実際に避難所に避難した人の数は42人。内30人は前夜から避難していた人たちであり、避難指示により避難した人は12人ということになります。
避難指示が伝わったのか、避難指示が避難勧告より差し迫った事態であることが伝わったのかなどが懸念されるところです。豊橋市においては、災害時要支援者リストが作成され、災害時には民生委員や自主防災会、近隣協力員が、日頃の見守りと災害時の支援を行うことになっていますが、この仕組みが機能したのかも確認が必要です。
市は避難指示を出してから、同報無線による大スピーカーからの放送、広報車、ホットメール、ティーズ、FMとよはしなどを通じて周知をしました。それでも伝わっていない人は多くいたと思われます。広域での避難指示となったため、広報車が回り切れなかった地域もあったようです。
市役所の災害対策本部では夜を徹して懸命の防災対策が行われたと思います。改善すべき部分については議論していきたいと思いますが、全てを求めることは無理があるのではないでしょうか? 地域においても避難指示が出た時の近隣の声の掛け合いなど、あらためて共助の必要性とともに共助の力をつけるための防災訓練の必要性を感じました。
☆☆☆ 豊橋市関連ニュースなど 9月3日〜10月7日 ☆☆☆
【9月12日】土砂災害危険箇所等の緊急周知について
平成26年8月20日に発生した広島市における大規模な土砂災害により、甚大な
被害が発生したことに鑑み、本市における土砂災害危険箇所及び土砂災害警戒区
域を緊急周知します。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/20383.htm
【9月26日】自治体クラウド事業における総務大臣賞の受賞について
豊橋市と岡崎市が取り組んできた国民健康保険・国民年金システム及び税総合システムにおいて自治体クラウドを活用した実績に対して、平成26年度情報化促進貢献個人等表彰における総務大臣賞を受賞することになりました。豊橋市・岡崎市は、中核市同士での全国初の自治体クラウドの導入であり、今後の大・中規模団体における自治体クラウド化の推進に寄与することが受賞の理由です。
※自治体クラウドの説明は以下のページにあります。
https://www.j-lis.go.jp/kenkai/jititaicloud/cms_9021.html
【10月1日】第5次豊橋市総合計画後期基本計画策定市民会議について
市のまちづくり計画、第5次豊橋市総合計画後期基本計画の策定に当たり、多
方面からの市民意見を集約するとともに、まちづくりにおける市民の関わり方や
役割などを提案していただくために市民会議を設置します。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/20483.htm
以上
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