メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.139 9月2日
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 8月28日の総務委員会に豊橋市第5次総合計画後期基本計画のスケジュール等が示されました。目指すまちの姿を「輝き支えあう水と緑のまち・豊橋」とする第5次総合計画の基本構想は、策定時から10年後の平成32年を目標年次としています。この基本構想に基づきまちづくりを総合的かつ計画的に推進するための取組みの基本方針を明らかにする基本計画は、平成23年度から27年度までの5年間を計画期間としています。28年度から始まる後期計画をこれから概ね2年をかけて策定していくことになります。策定の視点として@これまでの枠組みに捉われない革新的な視点A真に必要な事業の選択と集中に努める戦略的な視点B東三河広域連合の設立を前提とした広域的な視点が挙げられています。
 豊橋市第5次総合計画については、下記ページに説明があります。後期計画策定に向けてご意見などありましたら、是非お寄せ下さい。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/13237.htm

◆8月28日の地震対策調査特別委員会で、豊橋市南海トラフ地震被害予測調査の結果が示されました。この調査では、南海トラフで発生する地震として次の二つの地震を調査対象としています。一つは、南海トラフで繰り返し発生している地震の内、過去に実際に発生したものを参考にした「過去地震最大モデル」、もう一つは内閣府があらゆる可能性を考慮して想定した最大クラスの地震・津波に基づいた「理論上最大想定モデル」です。被害予測については、建物被害、死者数が校区別に示されています。
 今後、「命を守る」ことを最優先課題とし、ハード対策とソフト対策を効果的に組み合わせた行動計画として、「豊橋市地震対策(減災)アクションプラン」を平成26年度末を目途に策定することとしています。調査結果については、下記のページに掲載されているのでご参照ください。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16584.htm
 地震・津波ということについては、市内東部地域は標高が高く地盤も固いことから市内でも最も被害が少ない地域となっています。一方、先月広島市で起こったような土石流などによる土砂災害については、危険なエリアがあります。愛知県が公表する土砂災害情報マップによれば、私が住む多米校区内には5か所の土石流危険渓流があり、特に、赤岩川、多米東沢(多米町福田付近)、神石沢の3か所については域内に人家が5戸以上含まれるというランク1に位置づけられています。滝ノ谷沢と内山川第一支川については人家を含まないランク3となっています。土砂災害防止法により指定された土砂災害警戒区域、特別警戒区域も数か所あります。これらの地域にお住いの方は、雨の降り方、累積雨量などに留意していただくとともに、ご近所との連携を図るなど、安全な避難について準備をしていただきたいと思います。なお、愛知県の土砂災害情報マップは下記の「マップあいち」で「土砂災害情報マップ」を選択し、「住所検索」でご自宅の住所を入力してご確認ください。
http://maps.pref.aichi.jp/

☆☆☆ 豊橋市関連ニュースなど 8月6日〜9月2日 ☆☆☆

【8月11日】「豊橋市まちなか図書館(仮称)整備基本計画策定委託業務プロポーザル」について
 「豊橋市まちなか図書館(仮称)整備基本計画」を策定するにあたり、市民の意見、市の意見、土地柄等を踏まえ、豊橋市にふさわしい図書館像を最適な形で計画に反映する支援をしてくれる企業を、プロポーザルにより選定しました。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/19596/tokuteikekka.pdf

【8月12日】「豊橋市まちなか図書館(仮称)」市民ワークショップについて
 図書館の在り方や機能などを明らかにする基本計画を策定するにあたり、市民意見交換などで出された考えをテーマに基本理念や基本方針を検討するワークショップを開催します。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16525.htm

以上

2014年08月05日号

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