メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.113 9月28日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
 今月20日、市内で4歳の女児が育児放棄により死亡するという事件がありました。乳幼児健診を何度も受けていなかったこと、この子のお兄ちゃんが昨年秋の入学前検診を受けていないなど問題を発見するきっかけがありながら、転居届を市に提出していなかったこともあり所在がつかめず、重大な事態に至ってしまいました。様々な角度から検証し、改善すべきことを見出していかなければなりません。この件に関して、10月4日の市議会福祉教育委員会で担当部局からの報告と質疑が行われます。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆今年7月から発足した議会活性化等調査特別委員会の近況をご紹介します。
 発足以来、月2回程度委員会が開かれています。当面の取り扱いテーマは、慣例・先例等の見直し・整理、市議会だよりの見直し、議会基本条例制定の検討の三つとしています。これまでに、市議会だよりについては一般質問について議員が掲載を希望する部分を抽出し、6名の議員により構成する編集委員会でチェックを行うこと、質問者の会派名・氏名・顔写真を掲載することを決めました。議決結果については、会派別賛否を掲載することとなりました。これらは12月議会分から実施されます。
 慣例・先例等の見直しについては、5月議会での副議長不信任決議問題の再発防止について議論しています。豊流会の委員は会議規則の改定により不信任決議に拘束力を持たせることを提案しています。私は、このような規定を設けることは地方自治法に抵触する恐れがあること、作られた規則により解職された人が裁判に持ち込むことになれば多大の費用と時間を要することになる、などの理由で反対しています。むしろ、問題の出口対策ではなく、正副議長の一年交代の慣例見直しなどの入り口対策の議論を呼び掛けています。この件は、まだしばらく時間がかかりそうです。
 地方議会運営の基本原則を定めようという豊橋市議会基本条例については、10月末に予定される次回委員会で取り上げられることになります。他の地方議会でも制定しているところがいくつかあり、この特別委員会の委員の中には制定に前向きな委員も多くいます。まずは、その必要性をしっかり確認するところから議論していきたいと思います。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●議会報告のページに決算特別委員会での発言を掲載(9月25日更新)
 平成23年度事業について、[浜松・東三河地域産学官連携拠点事業][市営住宅入居率][学校図書館司書][若い世代の個人市民税][住宅使用料][競輪事業から一般会計への繰り出し金][総合動植物公園の入園者数]などの成果と課題について議論しました。
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☆☆☆ 議会事務局からの連絡 9月15日〜9月28日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【9月15日】近代日本画の名作〜描かれた日本の美〜豊橋市美術博物館
 横山大観、竹内栖鳳、上村松園、鏑木清方、奥村土牛、加山又造など、明治から現代までの日本画の粋を集め、近代日本画の流れを紹介する。
[観覧料=一般・大学生1000(800)円 小・中・高生400(300)円]
www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=1678

【9月15日】ホームページ「豊橋まちなか情報ステーション」の開設について
 買い物、生活、仕事、交流など、まちなかの情報を一体化して発信するためにホームページ「豊橋まちなか情報ステーション」を開設した。
www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=2509

【9月25日】『豊橋市の人口』(平成22年国勢調査結果の概要)について
 平成22年10月1日付けで実施された国政調査の結果を豊橋市独自でとりまとめたので以下のページに掲載する。閲覧用として、じょうほうひろば、市民センター、窓口センター、地区市民館などにも配布。なお、じょうほうひろばに150部配布用を準備している。
www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail@id=2523
www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_soumu/gyousei/toukei/houkokusyo/jinkou.html

【9月26日】鳥インフルエンザ埋却物の最終処分について
 平成21年2月から3月に発生したうずらの鳥インフルエンザに関係するうずらや卵などの埋却物について、3年後に掘り起こして焼却処理をすることになっており、今後、地域での説明会等を通じ、住民理解を得ながら実施方法等細部を決定していく予定。
www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/upload_file/134855714294598.doc

以上

2012年9月16日号

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