メルマガ「きずな」 No.77 12月26日
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24日に12月定例議会が終わりました。第5次総合計画の基本構想の審議など、多くの難しい判断を迫られる議会でした。またこの日、報道各社への来年の市議会選挙立候補予定者調査票や公約などの提出もしました。いよいよ来年4月は2度目の選挙の年となります。
今回が年内最終のメルマガとなります。今年も一年、このメルマガにお付き合いをいただき、本当にありがとうございました。こうしてほぼ定期的に情報発信することで、自分の頭の整理もでき、皆さんからのご意見を聞かせていただくこともできました。いい勉強になり感謝しています。
新年が皆さんにとって、幸多い年となることをお祈り申し上げます。
◆12月議会の一般質問で、「東三河のリーダー都市としてのあり方の認識について」聞きました。東三河の中で、次第に豊橋のことをリーダー都市と認める自治体が減少していることを危惧する気持ちによるものです。東三河が全体の利益を最大化するために、リーダーとして、豊橋が各市の期待に応えた行動をとっていなかったのではないかと考えました。
今、地方分権の進展が予想される中、一方では自動車がガソリンエンジンからモーターで動く電気自動車への流れが加速しています。この二つの流れに適応することができなければ、石炭の時代から石油の時代への変化に適応できなかった町のようになってしまうこともあり得ます。自動車産業への依存度の高い豊橋や東三河にとっては、大きな問題です。
そこで、豊橋が率先して広域合併を推進することで、日本一の農業、日本有数の製造業などを形成する元となっている、経験豊富な人材、蓄積された優れた技術、充実した物流機能など、優れた資源が豊富にある地域であることを明らかにし、しっかりした存在感を示す方策について、市の考えを質しました。
残念ながら、広域合併も含め、このような時代の流れに対してどんな方策をもって臨むのか、についての明確な方策が示されることはありませんでした。このテーマについては、今後、様々な角度から議論を続けていかなければならないと考えています。
◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎
●議会発言に12月議会一般質問での発言を掲載(12月26日)
変化の時代となった21世紀に、東三河の資源を有効活用しながら適応する方策の確立を目指し、その第一歩としての「東三河のリーダー都市としてのあり方の認識について」確認しました。
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●議会発言に基本構想特別委員会での発言を掲載(12月12日)
豊橋市第五次総合計画(平成23年〜32年)の基本構想について、[10年後の人口] [政策の新規性] [電気自動車登場と産業構造変化][地球温暖化による様々な環境変化への適応] [自助・共助の進め方]などについて、確認しました。
http://toyo.pbeins.net/cc/1012x.html
☆☆☆ 議会事務局からの連絡 12月9日〜12月26日 ☆☆☆
[豊橋市関連ニュースなど]
【12月17日】脳死患者からの臓器提供による腎臓移植について
脳死患者からの臓器提供により、豊橋市民病院において腎臓移植を行う。脳死判定による移植は三河地方では初めてのこと。
・臓器提供施設 岐阜県総合医療センター
・ドナーの方 30歳代男性
・移植患者 50歳代女性
・過去の豊橋市民病院での腎臓移植実績
生体腎移植 5件 死体腎移植 10件
以上
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