メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.182 2018年12月8日
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 11月12日に故障した資源化センター焼却炉2号炉の修理が完了しました。補修内容は冷却水配管2ヶ所、カーボン供給ノズル1本を交換、耐火壁0.3uを補修したとのことです。12月4日から再稼働を始めました。早期に復旧できたことにより、年度当初に見込んだ1号炉故障に伴う仮埋立の計画に大きな影響はないとのことです。

◆12月3日から14日まで開催されている12月定例議会で、「下水道条例及び地域下水道条例の一部を改正する条例」が議案として上程されており、昨日(7日)の建設消防委員会で審議されました。改正の内容は下水道使用料を値上げするというものです。
 公共下水道では平成7年度の料金改定以来23年ぶりとなります。地域下水道は平成14年度に公共下水道と同一料金体系まで使用料を引き上げて以来、16年ぶりのこととなり、公共下水道より大きな値上げ幅となります。地域下水道は現在、特別会計となっており一般会計からの繰り入れが行われており、使用料収入不足を補っています。しかし、平成32年度からは地方公営企業法の適用対象となり企業会計化されることで、独立採算の達成が求められることになるためです。因みに、公共下水道は既に企業会計で行われています。
 自民党市議団の中でこの議案への態度について、議論が重ねられました。そして、人口減少や節水機器の普及による下水使用料収入の減少に合わせ、老朽化した施設の維持更新にかかる費用の増加を考慮すると、市民への負担増は避けたいものの、値上げは了とせざるを得ないということになりました。しかし、同じ公共サービスを受けるのに、居住する地域の違いにより負担が大きく異なるのは不公平ではないかということを指摘すべきということになりました。
 建設消防委員会では、採決の前に会派の代表が行う議案への賛成討論で、公共下水道と地域下水道の使用料の格差がこれ以上拡大しないための方策の検討をすることを求める発言をしました。この議案は常任委員会で賛成多数により可決されました。14日の本会議で改めて採決されることになりますが、可決されれば来年3月1日から施行ということになります。値上げ幅は20立米使用の場合、公共下水で月額1,770円が2,000円に、地域下水で1,770円が2,400円となります。

◎◎◎ホームページ更新案内◎◎◎

●市政レポート「きずな」のページを更新しました。(12月1日更新)
 1面では今夏の台風による農業被害とその対策について、2〜3面では、6月議会一般質問と9月議会決算委員会質疑、4面では多米の地域情報や自民党市議団だよりを掲載しています。
http://toyo.pbeins.net/kizuna.html

●後援会のページを更新しました。(11月28日更新)
 来年の4月には豊橋の市会議員選挙が行われます。この選挙に向けて、後援会入会のご案内リーフレットを更新作成しました。
http://toyo.pbeins.net/sc.html

☆☆☆ 豊橋市関連ニュースなど 10月25日〜12月8日 ☆☆☆

【10月30日】台風24号に伴う小見堂樋管未閉鎖よる浸水被害への対応方針ついて
 10月1日(月)の豊川増水時、豊橋市大村町地内小見堂樋管を閉鎖していなかったため発生した浸水被害について、対応方針が以下のように決まりました。
(1)被害場所:大村町小見堂、善蔵地内
(2)被害内訳:床下浸水6件、車両水没11台、溶接機1台、給湯器1台
     エアコン室外機1台、ヒートポンプ給湯器1台等
(3)対応方針:浸水により生じた被害に対して、豊橋市が賠償する方針とする。
(4)理由:豊橋市の過失(小見堂樋管の操作状態の確認を行わなかったこと、2度目の豊川放水解放予定時間の連絡があったが、豊橋市から大村校区自治会に連絡を怠っため、小見堂樋管の閉鎖操作が行われなかったこと)

【11月20日】国道23号豊橋バイパス料金所跡地に防災倉庫を整備
 南海トラフ地震による津波警戒が必要な地域に、津波から避難した方に対する避難支援場所として防災倉庫を整備しました。場所は国道23号豊橋バイパス豊川橋料金所跡地(豊橋市富久縞町地内)。11月23日に、地域住民の方々の津波避難訓練後に完成記念式典が行われました。

【12月1日】「豊橋田原ごみ処理施設整備計画(案)」に対する意見募集
 本計画は、豊橋田原ごみ処理施設の方向性を明らかにするとともに、周辺環境に与える影響を計画段階で評価する環境アセスメントの予測条件及び建設工事を発注するための要求水準の基本条件を定めたものです。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/21863.htm

以上

2018年10月25日号

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