メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.141 11月3日
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 11月1日(土)、岩田校区市民館で「豊・岩田・多米 三校区連携市民館まつり」が始まり、この日と翌日の二日間にわたり、三校区連携による作品展などが催されました。自助・共助の力を育てることが大切と言われる中、この取り組みは、先進的であり大変有意義なことだと思われます。三校区が密接な関係になることにより、お互いの優れたところを取り入れ、弱いところを補い合えるようになることが期待されます。

◆東三河地域広域行政の大きな一歩となる、東三河広域連合(仮称)の実現が間近となっています。10月17日の豊橋市議会広域連合調査特別委員会で準備の近況が報告されたのでその概要をお伝えします。
 まず、主なスケジュールです。12月の東三河8市町村での定例議会で、広域連合規約の議決を目指します。順調に議決が行われた場合、1月に愛知県知事に設置許可の申請をし、設置許可日と同日に広域連合設立となります。許可には一ヶ月程度を要すると見込まれており、2月頃が予想されます。その後、直ちに広域連合長の選挙が行われ、広域連合長により平成26年度予算の専決処分等が為されます。3月には広域連合議会議員の選挙が行われ、3月末に第1回広域連合議会が開催されることになります。
 12月に各市町村議会に提案される規約の内容には、名称、構成市町村、区域、処理する事務(事業)、広域計画の項目、主たる事務所の位置、議会の組織、執行機関などが盛り込まれます。
 処理する事務には、当初からスタートすると言われてきた「滞納整理」「社会福祉法人の認可等」「障害者支援区分認定審査会」等が盛り込まれる他、調査研究に関するものとして「新たな調査連携事業」「事務権限の委譲」なども含むことを考えているとのことです。広域連合長については市町村長による間接選挙、議会議員については各議会で議員の中からの間接選挙とする方向で考えられています。
 議会については、8市町村の議会が意見を集約して提案しており、豊橋市7人、豊川市4人、蒲郡市3人、新城市3人、田原市3人、設楽町2人、東栄町2人、豊根村2人の合計26人が、議員定数として規約案に入ります。中核市4人、一般市3人、町村2人を基本とし、人口10万人ごとに1人を加算するという考えによります。
 まずは広域連合を発足させることが焦点となりますが、その後は、地域を取り巻く様々な困難な課題を克服できる力を持てるように、広域連合の実態を充実していくことこそ重要になると思います。

☆☆☆ 豊橋市関連ニュースなど 10月8日〜11月3日 ☆☆☆

【10月14日】防災情報ステーション(公衆無線LAN)の整備について
 防災情報など、豊橋市から市民等に提供すべき情報を配信するため、防災情報ステーション(公衆無線LAN)を広域避難場所等に整備しました。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16829.htm

【10月22日】市営墓地の再貸出しについて
 市営墓地のうち、返還された墓所を再整備して貸し出します。対象墓地は、向山霊苑及び東細谷墓地の2箇所で11月4日より申込受付を行います。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/20805/houdou_saikashidashi2.pdf

【10月23日】穂の国ハーフマラソン「ランニングサポーター」の募集について
 平成27年3月29日(日)に開催する第6回穂の国・豊橋ハーフマラソンのランニングサポーターを12月上旬に開始する一般募集に先立ち、先行募集を行います。詳細は下記ページ。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/16921.htm

【10月29日】平成26年度「葦毛湿原植生回復作業」について
 平成24・25年度に引き続き、本年度も11月4日(火)から葦毛湿原植生回復作業を行います。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/20885.htm

【10月30日】「豊橋市まちなか図書館(仮称)」市民ワークショップ開催結果
 豊橋市まちなか図書館の整備基本計画の策定に向け、9月10日から10月22日までに4回のワークショップを開催しました。その結果を下記のページに公表しています。
http://www.city.toyohashi.lg.jp/16525.htm

以上

2014年10月09日号

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