メルマガ「きずな」 No.106 5月15日
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こんにちは、豊橋市議会の豊田一雄です。
今週の日曜日、消防団の操法大会の見学に行ってきました。第二方面隊に属する豊橋市東部の各校区消防団がホースを展開し放水するというもので、行動の正確さと速さなどを競う大会です。各消防団はこの日に向けて、1〜2カ月にわたり出勤前の早朝に訓練を続けます。地域の防災・消防活動のために頑張ってくれている消防団の皆さんには、本当に頭が下がります。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。
◆本日(5月15日)豊橋市議会の臨時議会が開かれ、議長選挙が行われました。議長の任期については、地方自治法の中で「議長及び副議長の任期は、議員の任期による」と定められており4年ということになりますが、慣例により1年毎に辞任届を出し選挙が行われています。今年からは、選挙に先立ち「議長選に向けた所信表明会」が行われ、辞任をした近田議長が再度議長を目指しその所信を述べました。これに対し、3名の議員から質疑が行われ、その後投開票。議員全員にあたる36票を集めて2期目の近田議長が誕生しました。
従来であれば、これに続いて副議長選挙ということになるのですが、佐藤副議長は辞任届を提出しませんでした。そのため、豊流会議員が不信任案提出の動議を出しました。その理由は、約2年前に佐藤副議長が「申し合わせとか慣例は円滑な議会運営のために大切なもの」という発言をしたにもかかわらず、慣例を守らなかったことのみをあげています。採決の結果、豊流会、まちフォーラム、公明党豊橋市議団の3会派18名の賛成により不信任案が可決しました。不信任案に賛成しなかったのは、新政未来、日本共産党豊橋市議団、とよはし市民会議、紘基会の16名でした。
佐藤副議長はこの1年、大変誠実に職務をこなして来られました。今回の辞任届を提出しなかった件についても、個人の利益のためではなく、議会の円滑な運営に必要だと考えてのことだと聞いています。これが事実であることは、その実直な人柄から言って疑いの余地はありません。誠実に職務を遂行し、議会全体のことを考えての行動をとった人が、不信任という不名誉なレッテルを貼られたことは残念でなりません。今後、このことによる影響を最小限に留め、正常な議会活動の推進に努めたいと思います。
☆☆☆ 議会事務局からの連絡 5月3日〜5月15日 ☆☆☆
[豊橋市関連ニュースなど]
【5月8日】豊橋防災ラジオの販売について
スイッチが切れていても、緊急情報を24時間いつでも、最大音量で受信できる豊橋防災ラジオの販売を行う。機能、価格、販売店等詳細については下記ページに記載。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/upload_file/133585830020016.pdf
以上
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