メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.92 9月25日
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 9月25日日曜日夕方のテレビ番組「夢の扉+」で、愛媛大学の野村信福教授の研究が紹介されていました。「廃油から取り出した水素で、自動車を動かせ」という内容です。液体中でプラズマを作るということを世界で初めて成功させ、その技術を用いて廃油から水素を取り出すという画期的なものです。下記ページをご参照下さい。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20110925.html
 野村教授は豊橋技術科学大学のOBで、1999年、インドネシアの航空機事故で亡くなった大竹一友教授の教え子だとのことでした。豊橋技術科学大学の存在の大切さと、OBと豊橋の縁を大切にすることの必要性を改めて感じました。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆今年4月1日現在の豊橋市の高齢者人口のデータを入手しました。65歳以上の高齢者が占める高齢化率は日本全国平均が23.1%であるのに対し、豊橋は19.9%だということです。校区別にみると、最も高齢化率の高いところは旭校区の30.6%、次いで八町校区の30.0%、向山校区の28.2%となっています。最も低いのは富士見校区の12.1%、二番目が汐田校区の12.4%、つつじが丘校区の13.7%がそれに続きます。私の住む多米校区は14.9%で比較的高齢化率の低い地域と言えます。市の中心部に近い地域では高齢化率が高く、郊外では低いという傾向が見られるようです。
 前号では、持続可能な町であるためには世代間バランスの良さが必要ではないか、ということを書かせていただきました。市の中心部には様々な機能があり車で移動できない高齢者に便利であることから、高齢者向けにマンション建設を進めるといいという考えもあります。しかし、それができるのは中心部にごく近い一部の地域のみです。その少し外側の地域のことを考えた時、あるいは世代間バランスということを考えた時には、若い世代がより多く住める町づくりを考える必要がありそうです。9月議会では、市内の空き家が増えていることの問題についての議論がありました。若い世代が中心市街地に住むことができるように、このような空き家を活用するということも考えられるのではないでしょうか?

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 9月12日〜9月25日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【9月15日】二川宿本陣資料館20周年記念展示について
 開館20周年記念 歴史の道〜姫街道展〜を行う。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail&id=201

【9月17日】アジア象の出産について
 アジア象(アーシャー)が無事出産した。
・出産日時:9月17日午前0時30分
・子供:雌 体重90.5kg 体高93cm
・一般公開未定

【9月22日】台風15号の災害情報について
・道路冠水(通行止め):14箇所
・停電:3,690世帯(9月22日午前0時30分全復旧)
・避難所開設:5箇所 31世帯 84人
・避難所開設場所:石巻、玉川、下条、賀茂、牛川
・けが人:なし
・行方不明:1人(未確認情報)(9月22日朝捜索終了)

【9月22日】「干潟再生実験プロジェクト」キックオフイベントの開催について
 「貝やカニなど多様な生物の生息の場としての干潟」、「水質浄化機能としての干潟」の重要性を広く認識するため、「干潟再生実験プロジェクト」を実施する。9月27日にはそのキックオフイベントを実施する。詳細は下記ページ。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/hodou/cgi-bin/index.cgi?p=houdou_detail&id=1258

以上

2011年9月12日号

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