メルマガ「きずな」
メルマガ「きずな」 No.94 10月25日
[ホームページ http://toyo.pbeins.net/ ]

 プロ野球中日ドラゴンズがセ・リーグ2年連続優勝を成し遂げました。この快挙を成し遂げた落合監督は、今シーズン限りでドラゴンズを去ることが決まっています。観客動員の減少を見れば、球団経営者の気持は察することができます。先日、テレビ局のあるアナウンサーが落合監督を評して、「嫌われることや嫌がられることを恐れない人」と表現していました。今の時代、日本にはこうした嫌われるとわかっていても言うべきことは言うという、頑固オヤジがめっきり少なくなりました。頑固オヤジの存在は、若い人の成長を促す重要なものだと思います。このことは最近のドラゴンズの成績を見れば、明らかです。見習いたいものです。
※豊橋市政へのご意見などありましたら、このメールの返信でお願い致します。

◆24日(月)、浜松市で三遠南信サミットが開かれたので見学してきました。分科会では、「風土分科会」を見ました。パネリストの皆さんのご意見は概ね、三遠南信地域の食文化や祭りなどを発信して、観光客を誘引しようという主旨のものでした。感想としては、何かインパクトが不足しているような感じがしました。
 三遠南信サミットは今回が第19回。既に19年もの間、継続されているということです。にもかかわらず「三遠南信って何?」というのがまだよく見えません。情報発信する際に各自治体単位で行うより三遠南信という規模で行った方が、そのプレゼンスが高まり発信力は格段にアップすることは間違いないと思います。ただ情報の到達率を高めるためには、わかりやすさが大切なはずです。残念ながら今はわかりにくいのです。
 三遠南信地域の適切なキャッチコピーを作ったとしたら、そのわかりやすさは格段に向上するのではないでしょうか? 例えば、「美(うま)し国」とか「日本のふるさと」みたいなのです。さらに、そのコピーに忠実にポイントのピックアップをしていけば、魅力的なルートができそうです。企業誘致についても同様のことが言えそうです。
 前回は、会場にも意見を求めてくれたのですが、今回は会場からは発言の機会がなく、このことを言えずに欲求不満で帰ってきました。三遠南信地域づくりにご関係の方がありましたら、是非、ご検討をお願いします。

☆☆☆ 議会事務局からの連絡 10月13日〜10月24日 ☆☆☆
        [豊橋市関連ニュースなど]

【10月19日】社会福祉法人豊橋平安寮に対する措置命令について
(1)事案の概要
 社会福祉法人豊橋平安寮は、寄付金募集の許可期間(平成19年8月1日〜平成20年3月31日)経過後も募集を継続し、平成20年9月1日以後に集まった寄付金を簿外処理した。平成21年7月下旬、簿外処理が簿内処理に変更されたが、変更前の金額と変更後の金額とを敢えて異ならせ、簿外処理を行ってきたことが発覚しないように工作をした。
(2)許可期間経過後の寄付金募集に係る虚偽説明
 本市は、寄付金募集について説明を求めたが、法人側は、平成20年9月1日以後は寄付金募集を行っておらず、また、簿外処理を簿内処理に変更したことにより表面化した寄付金について、匿名の一般寄付金であるとの虚偽の説明をした。
(3)措置命令の内容
 次に掲げる措置を実施するとともに、平成23年11月18日までに、豊橋市長に対しその実施状況を書面で報告する。
@組織運営体制の刷新を図ることについて
ア 上記(2)の事実に直接関与した役員について、出処進退を明確にするとともに、当該事実に直接関与した職員に対し、就業規則に基づく制裁処分を適切に行うこと。
イ 組織運営体制を検証の上、再発防止策を講じること。
A寄付金の使途が異なったことについて、寄付者の理解を得るために必要な措置を講ずることについて
 寄付者に対し、事案の経過を説明し、及び謝罪の意思を表すため、そのために必要な実効性のある措置を講ずること。
(4)措置命令の発出日  平成23年10月19日(水)

以上

2011年10月13日号

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